君と私と先輩と貴方。

萌枝「・・・羅・・・杏羅!!」

萌枝の大きな声でハッとする・・・

杏羅「・・・!! な、何?」

私は、萌枝を見て言う

萌枝「何って・・・さっきから呼んでるのに無視してるから・・・」

杏羅「あっ・・・ ごめん。」

私は、萌枝に謝る

萌枝「・・・杏羅・・・なんかあった?」

いつもと違う私に気が付いた萌枝が私に聞く・・・

杏羅「・・・」

翼に誰にも言うなって言われたから・・・

言えないよぉ・・・

黙る私を見て萌枝が言った

萌枝「解った。杏羅が言えるようになってからでいいよ」