もしも世界が廻るなら




「ね、海斗」


「んー…」


「私が死んだら遺骨は海に撒いて」


「は」



なにを言いだすかと思えば。

海斗は返事の代わりにため息をついた。



「真面目に聞けぇ」


「はいはい」