「そっそっか…っ」 ぶつかった奴も私と同じ様に座席表を見てこちらに向かって来るようだ。 えっ… 「今日から俺お前の左斜めだから!よろしくな」 「よっよろ…しくっ……」 「やっぱり華茄はあの人と知り合いなのかあ~!何処で知り合ったの?」 「合格発表の時校門を出ようとしたらぶつかったの…」 「それで。」 ぶつかった奴は名前を聞いてきた。