泳いでね、スー〜震災の中で〜

でも…、諦めるわけにはいかない…。
諦めたら、何の為にここへ来たのか…。


「スー…あなた…まさか…。」

体勢を直した元気君のお母さんが何かを呟いているけど、解読する余裕は今の僕にはない…。

「スー!?」

背中の元気君が、失っていた気を取り戻したみたいだ。
よかった…生きていてくれて…。

僕はこの喜びのおかげでパワーアップできて…、元気君を彼のお母さんの元へ届ける事ができたんだ。