そんな時、サンドウィッチマンのブログの中で、震災の数日後くらいに、現地の方との会話で、

「風化するのが恐い。」

ってのがあり、
“風化させない”と書かれていた事を思い出したのです。

そうだよ、せっかく人に読んでもらえる場にいるんだ。
一人でも二人でもいい。
読んでもらえる事ができたら、それだけ風化させずにいられる。

そんな気持ちから、

『泳いでね、スー〜震災の中で〜』

の執筆を決めたのです。