ミリアの瞳に蒼い光がさした。 (きれい・・・) その光をみた瞬間今まで忘れていた涙があふれ、 (お父さま・・お母さま・・・ミル・・) 「兄・・さま・・・」 ミリアの口から言葉が零れた。 ───────宇宙船はその蒼い光へとすいこまれていった──────‥‥