『父上!母上!!ミリアが!!』
ある日シモンは血相を変えて王と王妃を呼んだ。
ミリアの身体から紫色の光りが発せられていたのだ。
それを見た王妃は蒼白な顔になり、崩れるように膝を落とした。
続いて入ってきた王も息を呑んだ。
『アメジスト・ストーン・・・』
王が呟いたその言葉をシモンは聞き逃さなかった。
それは・・戦争のきっかけとなったもの・・・
父が欲してやまなかった・・
そしてその所為で父は殺された。
・・・俺は・・父の無念を晴らすために・・
皆の仇をとるためにここにいるんだ・・・・・
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