光りが消えると同時に、雄平の静かな声が聞こえた。
「・・・ミリア、君の力だね?」
ミリアは無言で頷いた。
「ミリア、俺を見て」
俯くミリアの頬に手を添えて上を向かせる。
雄平と視線を交わしたミリアは意を決した様に口を開いた。
全てを話して姿を消す覚悟で・・・
二人の前からいなくなる事より、雄平に嫌われる事の方が怖い。
けれど、巻き込まれた雄平には知る権利があると思ったから。
自分の所為で、怖い思いをさせて住む場所もなくなったのだから、憎まれても嫌われても仕方ががないのだと自分に言い聞かせながら全てを話した。


