恋せよ、乙女!!

お母さんと三人でケーキと紅茶を飲み普段と変わら時間を過ごしてる。



達也とお母さんは他愛のない話しで会話が弾んでる。



その光景を向かいの席から黙って見る私。



また悩みが一つ増えたようだった。



追試、大学、



あと、達也の考えてること。



部屋での出来事が頭の中でグルグル回りっぱなし。


さっきの意味は?



何か言いたかったの?



達也に聞きたい。



でも、



昔のように何でも言える私じゃなくなった。



それは、達也の事を好きだと気付いてしまったから……



目の前に達也はいるのに、すごく遠い。



自分から勝手に造ってしまった見えない壁に、どう向かって行ったらいいかわからないまま



ただ座ってるだけだった。