恋せよ、乙女!!

「いつもいつも私の部屋に来てさ、何なの?暇だね〜」



「バカ。暇なのは桜の方だろ?俺は暇じゃない、サッカーがあるからな〜♪」



そう。達也は小学校の頃からサッカー一筋。いわゆるサッカーバカ。



その成績が認められて大学の推薦を選んだ。



実は、プロからの話しもあった。



それは達也の両親と、私の家族だけしか知らない話し。



プロを選ぶと皆思ったのに、達也は大学を選んだ。



その理由は達也の両親さえも知らされていない。



私にも教えてくれない。



達也は私の寝てるベッドに腰を下ろした。



「な…何よ…」



「ん…何となく?」



何なのよ、このぎこちない会話は。



なんで私の傍に来るのよ………