その光の中に具現化されたスピリットが現れる。
心優を取り囲むように現れた光は、よく見ると水色と青の二種類の様だ。
全ての光を凝縮させて、学生証を手にした心優は笑顔で魔法陣から出てきた。
「次は莉人だね!気楽に気楽に♪」
固まっている莉人の後ろに回り込んだ心優は、ぐいぐいと莉人の背を押した。
「はい、次ー。おー、最後は莉人か。さくっと終わらせてくれよ」
ダルそうにそう言った芝に若干の怒りを感じながら、莉人は魔法陣の中に入った。
よくわからない文字が描かれた魔法陣の上を一歩一歩進んでいく。
丁度中央で足を止めた。
魔法の使い方は今一わからかないが、とりあえず目を閉じて深呼吸をしてみた。
心優を取り囲むように現れた光は、よく見ると水色と青の二種類の様だ。
全ての光を凝縮させて、学生証を手にした心優は笑顔で魔法陣から出てきた。
「次は莉人だね!気楽に気楽に♪」
固まっている莉人の後ろに回り込んだ心優は、ぐいぐいと莉人の背を押した。
「はい、次ー。おー、最後は莉人か。さくっと終わらせてくれよ」
ダルそうにそう言った芝に若干の怒りを感じながら、莉人は魔法陣の中に入った。
よくわからない文字が描かれた魔法陣の上を一歩一歩進んでいく。
丁度中央で足を止めた。
魔法の使い方は今一わからかないが、とりあえず目を閉じて深呼吸をしてみた。


