「…京也っ…!?」 女は俺を指差した。 「アイドルを呼び捨てして指差すとはいい度胸してるなぁ。お仕置でもされたいか?」 オレはゆっくり女に近付く。 いつの間にか女は逃げ場を失った。 「行き止まり。だな」 壁に手を置き、女に俺の唇を近付ける。 キスを期待したのか、女は目を閉じておとなしくなった。 ぷっ…やっぱコイツおもしれぇ。 オレは女にでこピンしてやった。 「痛ーい!!」 額を抑えたあとふと何か思い出したのか喋り出した。 「ねぇ京也はなんであたしの家に?」