「あ、あの…」 「キャアッ!喋った!声まで可愛い!」 喋りますとも、人間ですから。 「あはは、始まったよ。可愛いもの好きカエデさんの」 フミヤがまたまた人ごとのように言う。 すると、カエデさん、もといマサヤのお姉さんはあたしを離してくれて、「で、このかわっいい子誰なの?」と皆にきく。