「あー、マサヤあれする気だ」 「女にして大丈夫なのかよ?」 「あれ、男でも普通にこえーぞ?」 「オレ、この前落ちたからな」 「あ〜、トモのアレウケた♪」 ……話しについていけない。 ただ、あたしが今からする "未知の体験"というものは かなり怖いものらしい。 「よし、まあ行くぞ」 マサヤの言葉を合図に皆一斉に出発した。