あたしの名前…






「あたしも…きょ、宮内くんのこと好き!」






初めて、好きな人に想いを伝えた。





「なんで名前呼ぼうとして呼ばないんだよ?」





「だって!恥ずかしい…」




「呼べよ」






宮内くんがあたしの耳元で囁いた






「きょ、恭也っ…」





「よくできました。」






そういって、甘い、キスを落とした






「俺と付き合ってください」





「はい…」