車の中に戻ると運転手さんは結斗を見て驚いた顔をしていたけど何も聞いてこなかった… 少しほっとした… 「結斗重いでしょ?アタシ変わるよ?」 「ヤダー俺が抱っこしとく」 「あっそ…でも結斗が翔になついてる事にはびっくりした…」 「人見知りなのか?」 「どうなんだろ…ただ兄貴の友達に会うたび号泣する…あっ!!翔が黒髪だからか!!」 「そうかもな…」 「ぢゃあ金髪の祐輔にはなつくかなー」 「なつかないでほしー」 「…なんでよ」 「結斗は俺だけの結斗!!」 「あっそ…」