倉庫内にて…ー
「で!?話って何?」
向かい側のソファーには左から翔、優大、祐輔の順番で座っている…
「僕から説明するね?…」
そう言って優大が話そうとしたとき…
「まて…」
翔が優大の言葉を止めた…
「俺が…話す…」
「わかった…」
「はやくして…」
「まず…謝る…」
どういう…こと!?
「実は俺達はブラックっていう暴走族で…お前がこの倉庫に出入りしてることが敵の暴走族にばれたんだ…」
「…つまり、あんたらは暴走族に入ってて…敵のチームにこの倉庫にアタシが出入りしてるところをたまたま見られて…敵のチームはアタシがアンタらの誰かの女だと…勘違いされて…それでアタシが人質かなんかにされる可能性が…あるって事!?」
「あぁ…呑み込みがはやいな…」
「呑み込みがはやいな…ぢゃなくて!!」
バンッ…ー
アタシは机を叩いて…立ち上がった…


