「5さいになりました。すずきしゅうとです」

秀『ママ見て、きれいにかけたょ!』

母『わぁ!秀ちゃんすごいじゃない!沢山覚えたね。ゆっくりでいいからいっぱい書いて沢山覚えましょうね。』

秀『はぁぁい。』

字を覚え始めた小さな秀人。

好奇心いっぱいで元気な子。

ある日、ママのバックを勝手にいじり、五千円札の真ん中に覚えたての字で手紙を書いていた。

「すずきしゅうとです。おへんじください。」

…住所もかかずに(笑)

また次の日もママのバックを荒らすと、昨日の五千円札がなくなっていた。

ママが使ってしまったらしい。
その後も沢山らくがきをし、元気に育っていった。