向日葵の手紙




「あの、もしよければお茶でも…」


「気使わなくていいのよ!引っ越しの片付けが終わったから、挨拶に来ただけなの」



それじゃあ、と言って玄関のドアを押した天沢さん。



…ばたん。



天沢さんのハイヒールの音が遠ざかっていった。