「あー眠い気ぃ狂うわぁ・・・」
「さゆき昨日何時に寝たの?」
「お母さんの推理小説読んでて。。。400ページ3時間で読んだそんで気づいたら今日の2時ただでさえかいとみたいなのがいるのに、 きら、もしあたしが倒れたら学校まで宜しく」
「わかったよ、あたしの腕が学校までもったらね・・・最悪山に置き去りにしてあげるから 安心して」
「なら絶対倒れないようにするよ」
「そうして」
ほんとにさゆきは大丈夫なのか?下がるエレベーターから逆走して上に行こうとしている、恥ずかしいし知らないふり
あっ駅員さんに止められてるうわぁ~恥ず!
なんて思いながら10数分後さゆきがやっとやってきた
「きらーなんでみすてたのさぁ」
「ゴメン迷子になっちゃった」
テキトウな嘘をつく
「もうしっかりしなきゃ」
いやぁ~あなたのほうこそ
「んじゃ行こうか」
駅員によっぽどひどく叱られたのかさゆきはもう目はパッチリ開いていた