でも、あの子の存在があたしに "告白"を意識させた。 ―――――――――――――――――― お昼になってお腹がすいたうちは 一人で食堂にいった。 「あ。弥生やぁ!」 「あ…遥ちゃん。なに食べるん?」 「別に何を買いにきたって訳じゃないんやけどね…」 「じゃあなんで…」 遥ちゃんの視線の先を追ってみるとそこには…