先輩とあたし。






惚れてまう。






惚れてるけど。







照れを隠せずにおると…






「すわろっか。」





と言ってブランコに腰をかける香村昴。






続いてうちも座る。





おごってもらったお茶をすすりながら。






「もう夏やなあ…バスケなんかしてたら暑いわあ。」






「ですよね…制服やのに汗かいちゃいましたもん。」