先輩とあたし。






その声にもちろん気がついた香村 昴。







うちのほうを振り向く。







咄嗟にカバンで顔を隠した…






そしたら…








「青西弥生。」







公園に甘い低い声が響いた。







今…うちの名前…






びっくりしすぎて顔をあげてしまった。