プルル
{この時間、心臓がバクバクする}
「はい、高弘」
「あ、朱莉だけど」
「あ~うれしい。はじめて、電話くれたね」
「あ、うん」
「どうしたの?」
「あの~今から会えないかな?」
「あ、ごめん。今友達の家に向かっちゃてるんだよね」
「じゃあその後でもいいから」
「でも多分遅くなるから」
「なんかあったの?」
{あなたに会ってみたい}
{そんなこと言えない}
「なんでもない」
そのまんま電話を切った。
私は昔から考えるより行動するタイプだ。
いつもこんな時自分が嫌になる。
{モヤモヤ}
なかなか寝つけない…
{薬飲んだのにな~。}
指定時間前だったがまた薬を飲んだ。
{私の頭の中はいつのまにか高弘に支配されてるよ}
タバコを吸っては、
横になり、モヤモヤして
またタバコを吸った。
{もう何回繰り返せば朝が来るのよ}
部屋の中は煙りで真っ白になっていた。
{この時間、心臓がバクバクする}
「はい、高弘」
「あ、朱莉だけど」
「あ~うれしい。はじめて、電話くれたね」
「あ、うん」
「どうしたの?」
「あの~今から会えないかな?」
「あ、ごめん。今友達の家に向かっちゃてるんだよね」
「じゃあその後でもいいから」
「でも多分遅くなるから」
「なんかあったの?」
{あなたに会ってみたい}
{そんなこと言えない}
「なんでもない」
そのまんま電話を切った。
私は昔から考えるより行動するタイプだ。
いつもこんな時自分が嫌になる。
{モヤモヤ}
なかなか寝つけない…
{薬飲んだのにな~。}
指定時間前だったがまた薬を飲んだ。
{私の頭の中はいつのまにか高弘に支配されてるよ}
タバコを吸っては、
横になり、モヤモヤして
またタバコを吸った。
{もう何回繰り返せば朝が来るのよ}
部屋の中は煙りで真っ白になっていた。
