誰かに腕を掴まれた!?


〈っえ?何?
 ってか、力強い…〉


パクっ!!!!


〈っえ?〉


「うん。以外に上手い。」


〈待って……。男の、声?〉

「っは?誰、あんた?」


そう、言い後ろを振り向くと…


生まれて初めて見たようなイケメンがいた。


すると、イケメンは不気味な笑みを浮かべ

私の方に、迫ってきた。



〈ないない。〉



私は、自然と後退りをしていた。




ゴツっ!!


〈イタッ…。〉


後ろには、壁があった。


もう後退りはできない。



〈どうしよう…………。〉

私の頭の中は、

物凄く混乱している。