(はぁー…
 あれから、ついて来いって
 言われたけど…
 いったい、どこに?)


「おい!! 
 おまえ、名前は?」

「……。」


「っおい!!」


「っはい?」


「な・ま・え!!!!」


「あぁー…。
 竹野美音。」

「ふーん…。
 覚えておく。」


顔は、モデルになれそうな
くらいシュッとした顔立ち
髪は、クリーム色で私より
さらさら、している。
身長は、余裕で180はこえて
いるだろう。

でも、性格は俺様…

何も、しゃべらなっかたら
きっと私も惚れていると
思う。

そんな、苓汰と屋上で出会って
しまい…


これからの、人生が
180度変わろうとは、
この時思いもしなかった。