物足りないのか私の体がウズウズしてしまう。


「りんちゃん最後までして欲しかった?」

「…いや…いい。」


律は部屋を出ようとしている。


「何?りんちゃん」

無意識に服を掴んでいた。



「…ズルいよ。」

律はホントにズルい。
私の弱点を知っている。


「キスしてくれたら.もう一度するよ?」


「…自分から無理だもん。」


また律は部屋を出ようとする。

「律待って。わかった。」


チュっと唇に触れると足りないと言い何度もキスをしてくる。


「りんちゃん時間ないから続きは帰ったらね。」


そう言われ時計を見る。



「あぁー!!!!遅刻する!律のばかー!!!」



そそくさと着替え学校に向かう。



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