結局、ひー君を待つ間に紅と会うことはなかった。
あんなに逢わなきゃ…と迷ってたクセに。
結局会えなくて、今すこしホッとしてる自分がいる。
だけど……
もうしばらくは、本当に逢えないんだと思うと
やっぱり後悔も押し寄せてきて…
紅に一言、言いたかった。
"紅…卒業おめでとう"
昨夜、何度も練習した紅への祝福の言葉。
紅の笑顔を思い出しながら……
鏡の前で、笑顔で言えるように練習したんだ。
顔を見て…言いたかったな。
言えなかったから、今言わせてね。
そっと目を閉じて――…
紅を思い出す。
紅…おめでとうございます。
涙が出そうになった。
記憶の中の、あなたの笑顔が眩しくて…
紅はあまり笑う人ではなかったけど…
だからこそ全部心に残っている。
嫌みを言うイジワルな笑顔も、さりげない小さな微笑みひとつすらも…
あんなに逢わなきゃ…と迷ってたクセに。
結局会えなくて、今すこしホッとしてる自分がいる。
だけど……
もうしばらくは、本当に逢えないんだと思うと
やっぱり後悔も押し寄せてきて…
紅に一言、言いたかった。
"紅…卒業おめでとう"
昨夜、何度も練習した紅への祝福の言葉。
紅の笑顔を思い出しながら……
鏡の前で、笑顔で言えるように練習したんだ。
顔を見て…言いたかったな。
言えなかったから、今言わせてね。
そっと目を閉じて――…
紅を思い出す。
紅…おめでとうございます。
涙が出そうになった。
記憶の中の、あなたの笑顔が眩しくて…
紅はあまり笑う人ではなかったけど…
だからこそ全部心に残っている。
嫌みを言うイジワルな笑顔も、さりげない小さな微笑みひとつすらも…



