欲望チェリ-止まらない心

時間が来て、あたし達は体育館前に移動した。


三月の寒く清々しい空気の中、体育館の出口から続く長い列。


あたし達は道を作るように隣の生徒と手をつないだ。






「三年生が出てきたら、一斉に合唱してくださ―い!」




卒業式の実行委員が列を回りながら声を張り上げて指示をしていく。












いよいよ…卒業生が出てくる。