その中に―――――…
「あ!三咲ちゃ~ん!」
「っ! 優花先輩っ」
なんと、偶然にもやって来たのは優花先輩のクラスだった。
優花先輩は列を無視してあたしの前にやって来る。
「三咲ちゃんに花付けてもらっちゃお~」
「あはは」
本当に、優花先輩はいつもおちゃめで可愛い。
あたしはピンを外すと優花先輩の胸元に花を付けた。
「あ~なんだか今日でJK最後なんて信じられない」
「あはは、そうですね」
「三咲ちゃんに会えなくなるのも寂しいな~」
「えへへ…あたしも寂しくなります」
照れるあたしに優花先輩も笑う。
本当に…寂しいな。
優花先輩と、もっと色々話してみたかった。
生徒会書記の優花先輩はいつも明るくて優しくて。
生徒会唯一の女の先輩で、その存在はいつもあたしをリラックスさせてくれた。



