欲望チェリ-止まらない心

朝のHRが終わり、あたし達は造花を用意した。


もうすぐ各教室に三年生がやってきて、あたし達がその胸に造花のバッヂを付けるんだ。


どのクラスの三年生が来るかは分からない。


だから少しそわそわする。



「よし、じゃあ皆バッヂを持って一列に並べ~」


先生の声に、あたし達は列を作った。


間もなく三年生がやって来る。


その雰囲気に、教室全体が少し緊張した。


――ガラッ


三年生が教室に入って来た。


ゾロゾロとあたし達の列に平行して並ぶ三年生。


いつもの倍の人数に、教室の中はドンドン窮屈になっていく。