欲望チェリ-止まらない心

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次期生徒会メンバーが決まり、今日は引き継ぎの日だった。






この引き継ぎ作業が終われば、あたし達は解散になる。


引き継ぎ作業は順調に進んでいた。


「おい、橘。そっちの資料持ってきて」


「は…はい!」


この頃になると、紅もあたしに普通に接してくれるようになっていた。


だからあたしも…必死になって紅に普通に接する。


胸の奥は痛むけど。

紅を見ると切なくなるけど。


もう好きの気持ちは封印したから。


この切なさも、いつかきっと消えるに決まってる。


そう信じながら――…