欲望チェリ-止まらない心

そんなあたしに驚いたのか


ひー君は一度その目を大きくしてから、今度は呆れたように笑った。





「はは、無理しなくていいよ。同情なんてされたくない」


「無理なんかじゃないよ…!あたしがそうしたいの!」


「何を今さら…」


「本当だもんッ…あたしひー君が好き!」



ひー君のことを考えたら、胸が切なくなるの。


それに、ひー君にしてもらった事がたくさんある。


次はあたしが、それを返していきたいの…!










そんなあたしにひー君は真剣な瞳を向けた。



「じゃあ、こんな俺も受け入れられる?」







―――え?



ドサッ


ひー君は体を起こすと、あたしをベッドに押し倒した。


「っ……!」


あたしに馬乗りになってるひー君。


体にひー君の体重がかかり、その黒髪があたしの顔に触れた。


「本当に俺が好きなら…それを証明してよ」


「…!!」






熱のせいか、燃えるように熱い吐息。


潤んだひー君の瞳は、優しいよりも強引で…









初めての体験に、あたしの体は硬直してしまった。