欲望チェリ-止まらない心

こう…君?


店長さんと知り合いなのかな?


しかし、なぜか店長さんはそわそわとしていて


そしてハッと気付いたように、あたしと彼の制服を見比べた。


同じ制服に問題でもあるのか、店長さんの顔がどんどん青ざめていく。


「おじさん、こんな所で何してんすか…?」


こう君と呼ばれた彼の、低い声がもう一度響く。


その目は少し冷たくて、あたしは怖いと感じてしまった。


「いや、あ…その、」


おじさんの笑顔がひきつる。


「あ!そうだ、ちょっと急用を思い出した!」


おじさんは急に少し大きな声を出した。


……え!?

きゅ、急用??!


驚くあたしに店長さんはそっと耳打ちしてくる。


「日を改めよう」





え…?!

日を……?


な…なんで!?





しかし


状況を理解できないあたしを残して、店長さんは足早に去ってしまった。