生徒会室の前まで来ると、俺たちは足を止める。
生徒会室の中からは何の話し声も聞こえない。
まだ来ていないのかな…?
しかし窓から中を覗くと、2人の姿はあった。
「三咲ったら…仕事中なのに、寝てますね」
萌菜ちゃんが小さな声で俺に話しかける。
「三咲、本当はいつも、もっと頑張ってるんですっ。幻滅…しないであげてくださいね?」
「………」
俺は萌菜ちゃんにクスッと微笑む。
「ご忠告ありがとう。大丈夫だよ」
むしろ
俺は萌菜ちゃんがいつもここで二人を監視しているかのような発言の方が気になった。
この子はいつもこんな暇なのか?
――その時
「あ…ッ」
萌菜ちゃんが急に口に手を当て目を見開いた。
「……?」
俺もその視線の先に目をやる。
すると……
「!」
今まで静かに仕事をしていた紅が
なぜか三咲に近付き、その頭を撫でていた。
生徒会室の中からは何の話し声も聞こえない。
まだ来ていないのかな…?
しかし窓から中を覗くと、2人の姿はあった。
「三咲ったら…仕事中なのに、寝てますね」
萌菜ちゃんが小さな声で俺に話しかける。
「三咲、本当はいつも、もっと頑張ってるんですっ。幻滅…しないであげてくださいね?」
「………」
俺は萌菜ちゃんにクスッと微笑む。
「ご忠告ありがとう。大丈夫だよ」
むしろ
俺は萌菜ちゃんがいつもここで二人を監視しているかのような発言の方が気になった。
この子はいつもこんな暇なのか?
――その時
「あ…ッ」
萌菜ちゃんが急に口に手を当て目を見開いた。
「……?」
俺もその視線の先に目をやる。
すると……
「!」
今まで静かに仕事をしていた紅が
なぜか三咲に近付き、その頭を撫でていた。



