眩しい光で目が覚めた。
枕元の時計は6時10分を指している。
「やばっ。遅刻!!」
体を起こすと横にはギター。
どうやらギターの練習中に寝てしまったらしい。
名前は河原亜美。
今年の春、念願の女子高生になった。
通っている高校は自転車で一時間のところにある。
商業専門の学校で、女子生徒が8割を占めるほぼ女子高状態の高校。
中学生から人気の高校だが、なかなかレベルは高い学校で倍率も高い。
亜美が中学生のころもこの高校に入りたくて一生懸命勉強したものだ。
それだけに、受かったときの喜びは大きかった。
高校生活は、何も悪くない。むしろ、毎日学校に行くのが楽しみ、というほどだ。
中学のときは真面目な友達とばっかりいたが、高校では明るくて元気な友達がたくさんできた。
好きな人もできたし、校則では髪を染めたらいけないので黒髪のままだが髪型もある程度は派手にできる。
「今日は髪、どうしよっかな…」
鏡の前に立ち自分の姿を見つめた。
枕元の時計は6時10分を指している。
「やばっ。遅刻!!」
体を起こすと横にはギター。
どうやらギターの練習中に寝てしまったらしい。
名前は河原亜美。
今年の春、念願の女子高生になった。
通っている高校は自転車で一時間のところにある。
商業専門の学校で、女子生徒が8割を占めるほぼ女子高状態の高校。
中学生から人気の高校だが、なかなかレベルは高い学校で倍率も高い。
亜美が中学生のころもこの高校に入りたくて一生懸命勉強したものだ。
それだけに、受かったときの喜びは大きかった。
高校生活は、何も悪くない。むしろ、毎日学校に行くのが楽しみ、というほどだ。
中学のときは真面目な友達とばっかりいたが、高校では明るくて元気な友達がたくさんできた。
好きな人もできたし、校則では髪を染めたらいけないので黒髪のままだが髪型もある程度は派手にできる。
「今日は髪、どうしよっかな…」
鏡の前に立ち自分の姿を見つめた。