母「未華に友達が出来なかったのは、家がボロくて友達を呼べなくて、テレビもゲームもパソコンもないから、話しに入れなかったからってわかってるから。普通の子みたいに育ててあげれなくてごめんなさい」
お母さんは泣いていた。
あたしも泣いていた。
母「ちっちゃい頃から家に1人にさせて、恐かったよね?寂しかったよね?食事をさせてあげれないこともあったね。泣きたいくせに、お母さん達の前で我慢して、友達いないくせに、友達とこんな遊びしたよとか嘘ついて、気を遣わせてたよね。生まれた時からずっと。ごめんなさい。ごめんなさい」
お母さんは黙って
ただ泣いていた。
今度はあたしが、お母さんの頭を撫でた。
未「大丈夫。あたしは幸せだよ…。友達も出来たし、結婚だってした。借金も返済して、お母さんとお父さんとこうやって一緒にいれてるから。あたし幸せだよ」
母「…ぁりがと」
"結婚" "偽造結婚"
あたしは嘘つき者です。

