莉「母ちゃん!時間ない!!」 瑛「うわっ!マジだ!未華!」 未「?」 瑛「走れっ!!」 未「え~!?」 長「宇井くんが待ってます!」 未「長谷ちゃん…。ありがと」 あたしは扉を開けて 走りだした。 人を掻き分けて 皆に白い目で見られても あたしは走る 幸せになりたいから。 大好きだから。 留萌の横で あたしは笑ってたいから。 走る 走る 走る せっかくセットしたhairが 少々、崩れてるのも気にしない