あの後、瑛菜に鞄を返してもらい家には入れた。 お父さんもお母さんも仕事が忙しくあまり家には帰ってこない。 2人とも、体が弱いから心配だ。 本当はこんなに仕事しなくていいよって言いたいけど、あたしのバイトだけじゃ、家族は生活できない。 あの男と初めて会った日から二週間が過ぎた。 瑛菜にあの日、抜け出してから何かあったのか?とたくさん聞かれたが、適当に応えた。