太陽がジリジリの中
体育祭は終盤に差しかかっている
あたしと碧ちゃんの会話が丸聞こえになっていたのは本当らしく
あたし達が競技に出る度に
応援が一段と激しくなった
緑と黄色は睨み合いみたいなものだ。
『きっと、留萌も他の人に弄られてるんだろうな〜
どうしよ…。怒られちゃう…』
3年女子 最後の競技は
リレーだった
相手は多分、他の生徒の要望
碧ちゃんが何故か4人の内の1人に入っていた
碧「1位は頂きます」
未「短距離走は大好きなんで」
準備はOK
『ここで、負けたら…』
パーンッ
銃が鳴る
4人が走り出す
先頭は勿論あたしと碧ちゃん
『あたしはどこで勝てんだよー!!』
テープに先に触れたのは
あたしだった

