横を通り過ぎる瞬間のチャリの後ろ座席を掴んだ
留「っおい!」
未「このチャリ貸してくださいっ!スグに返しますから!」
通行人の生徒がジロジロ見てくる
「え?あ…」
未「お願いします!」
たくさんの人に迷惑をかけるくらいなら
1人の人に迷惑をかける方をあたしは選ぶ
「あ〜、どうぞ」
未「ありがとうございます!」
あたしがチャリに乗ろうとすると抱っこされた
あたしの手と言う支えがなくなったチャリは
ガシャーン
当たり前だけど倒れた
あたしが普通に歩いてたら見られない景色が目の前に広がった
未「ちょっ!恥ずかしいってば!降ろせ!ばか!!」
あたしはジタバタ暴れる
留「動くな!じゃねぇと降ろせない」
あたしはピタリと停止
留「はぁ…」
地面に足がつき
いつもの景色が目の前に広がった

