【短編】ピンクの傘




少し風が強くなったころ


お母さんは


わたしをどこかへ返そうとしました



あの公園でしょうか


もとの場所でしょうか




いやだと叫ぶと


あの小さな女の子は


わたしを持って


外に出てくれました



わたしはうれしくなりました