Rose of blood *short story*

ジョシュお兄様とラキの元へ戻ると、私が満面の笑みだからか、二人に不思議そうな顔で見られてしまった。



『何だか随分嬉しそうだけど、エルグラムと何の話をしていたんだい?』

「プライベートな話を聞いていたの。いつもよくしてもらってるのに、エルグラムのこと何も知らないから」

『シエルが知ったらきっとヤキモチ妬くだろうな』

「そんなことないわよ」



本当にそんなことはあるわけがないと思い笑って答えると、ジョシュお兄様に苦笑いをされてしまった。