部屋には医学の本や経済の本がずらりと並んでいた。
そして、机上には家族3人で写っている写真が飾られていた。
写真の中の瑠花は幸せそうな、曇りのない笑顔で写っていた。
『呼びにきてくれた看護師や他の女性職員にシエルさんとどういう知り合いなのか質問攻めにあってしまったよ。貴方の容姿は見るものを魅了する…きっと瑠花は心配でしょうがないだろう……』
『いいえ、私よりも瑠花は…ローズは全てのものを魅了する程の美しさですよ。彼女の場合は外見だけではなく、内面からも美しさが滲み出ていますから』
窓の外を眺めていたお父上は、ゆっくりとこちらへ歩いてきて俺の前のソファーに腰を下ろした。
間にはガラスのローテーブルが置かれている。
『ローズ…という名はどうも慣れなくてね…私は瑠花のままでも宜しいかな?』
『はい』
『瑠花はその…本当にバンパイアなのか?』
『先日お話したとおり、正真正銘のバンパイアです。それもバンパイア界一高貴な姫と言われています。この命に誓って、先日のお話で嘘偽りは申しておりません』
『…そうか』
お父上は頭の中を整理するかのように、手を組み目を瞑って上を向く。
そして、机上には家族3人で写っている写真が飾られていた。
写真の中の瑠花は幸せそうな、曇りのない笑顔で写っていた。
『呼びにきてくれた看護師や他の女性職員にシエルさんとどういう知り合いなのか質問攻めにあってしまったよ。貴方の容姿は見るものを魅了する…きっと瑠花は心配でしょうがないだろう……』
『いいえ、私よりも瑠花は…ローズは全てのものを魅了する程の美しさですよ。彼女の場合は外見だけではなく、内面からも美しさが滲み出ていますから』
窓の外を眺めていたお父上は、ゆっくりとこちらへ歩いてきて俺の前のソファーに腰を下ろした。
間にはガラスのローテーブルが置かれている。
『ローズ…という名はどうも慣れなくてね…私は瑠花のままでも宜しいかな?』
『はい』
『瑠花はその…本当にバンパイアなのか?』
『先日お話したとおり、正真正銘のバンパイアです。それもバンパイア界一高貴な姫と言われています。この命に誓って、先日のお話で嘘偽りは申しておりません』
『…そうか』
お父上は頭の中を整理するかのように、手を組み目を瞑って上を向く。


