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「アッシュ起きてッ!アッシュッッ!!」
『ん…エリー……』
眠っていると、突然エリーに叩き起こされた。
いつもとなんだか様子が違う。
『まだ…夕方じゃないか……』
「落ち着いて聞いて。このままここに居れば今日の晩酌の時間に殺されてしまう」
『……え?』
寝起きだからか、エリーの言っている意味を理解するまでに時間がかかった。
『殺…される?どうして……』
「貴方を綺麗なまま剥製にしようとしているの…それに、大人になるにつれ本来の純血としての力が目覚めてしまうことを、恐れているんだと思うわ」
『…純血って、何………』
「私や伯爵様は混血…体に金色の部分が出るのは純血だけなの。アッシュ、貴方の髪の毛は見事な金色をしている…純血の証だわ」
『言ってる意味が分かんないよ…』
「純血は混血とは比べ物にならないくらい強い力を生まれつき持っているの。貴方はまだ力の引き出し方や使い方を知らないだけ」
だから…伯爵様はあんなにも俺をうっとりしたような目で、なめ回すかのようにいつも見ていたんだ。
自分とは違うから…。
「アッシュ起きてッ!アッシュッッ!!」
『ん…エリー……』
眠っていると、突然エリーに叩き起こされた。
いつもとなんだか様子が違う。
『まだ…夕方じゃないか……』
「落ち着いて聞いて。このままここに居れば今日の晩酌の時間に殺されてしまう」
『……え?』
寝起きだからか、エリーの言っている意味を理解するまでに時間がかかった。
『殺…される?どうして……』
「貴方を綺麗なまま剥製にしようとしているの…それに、大人になるにつれ本来の純血としての力が目覚めてしまうことを、恐れているんだと思うわ」
『…純血って、何………』
「私や伯爵様は混血…体に金色の部分が出るのは純血だけなの。アッシュ、貴方の髪の毛は見事な金色をしている…純血の証だわ」
『言ってる意味が分かんないよ…』
「純血は混血とは比べ物にならないくらい強い力を生まれつき持っているの。貴方はまだ力の引き出し方や使い方を知らないだけ」
だから…伯爵様はあんなにも俺をうっとりしたような目で、なめ回すかのようにいつも見ていたんだ。
自分とは違うから…。


