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執務室のドアをノックすると、疲れたようなシエルの声が返ってきた。
「邪魔、だったかな?」
『いや、ローズならいつでも大歓迎だよ』
疲れているはずなのに、私だと分かると疲れを感じさせないよう笑顔を向けてくれる。
『なんだかご機嫌だね』
「恋のお手伝いをしてきたの」
『誰の恋のお手伝いをしてきたんだい?』
「秘密~」
シエルは笑って立ち上がると、ソファーに座る私の隣に腰を下ろし、抱きしめてくれた。
シエルの匂いがする。
『上手くいくといいね』
「うんっ」
『ごめんよ…ローズ』
「どうして謝るの?」
『中々一緒にいられる時間を作ってあげられないから…』
ギュッと抱きしめる腕の力を強めるシエル。
お仕事だからしょうがないのに…。
「シエルの愛情を感じてるから大丈夫。だから謝らないで」
『ありがとう』
シエルの手が私の顎を軽く持ち上げる。
どんどん近づいてくるシエルの綺麗な顔。
私は目を閉じた。
冷たいシエルの唇が重なり、どんどん心が満たされていくような感じがした。
執務室のドアをノックすると、疲れたようなシエルの声が返ってきた。
「邪魔、だったかな?」
『いや、ローズならいつでも大歓迎だよ』
疲れているはずなのに、私だと分かると疲れを感じさせないよう笑顔を向けてくれる。
『なんだかご機嫌だね』
「恋のお手伝いをしてきたの」
『誰の恋のお手伝いをしてきたんだい?』
「秘密~」
シエルは笑って立ち上がると、ソファーに座る私の隣に腰を下ろし、抱きしめてくれた。
シエルの匂いがする。
『上手くいくといいね』
「うんっ」
『ごめんよ…ローズ』
「どうして謝るの?」
『中々一緒にいられる時間を作ってあげられないから…』
ギュッと抱きしめる腕の力を強めるシエル。
お仕事だからしょうがないのに…。
「シエルの愛情を感じてるから大丈夫。だから謝らないで」
『ありがとう』
シエルの手が私の顎を軽く持ち上げる。
どんどん近づいてくるシエルの綺麗な顔。
私は目を閉じた。
冷たいシエルの唇が重なり、どんどん心が満たされていくような感じがした。


