愁夜が先に出て少し後から一磨たちが出た



梨:「えっ……。」


葛:「どうかなさいましたか?」


梨:「ううん、何でもない。」


梨紗の位置からは愁夜が見えなく、一磨と咲が2人でいるとこを見てしまった


葛:「他に見たいお店ございますか?」


梨:「…………優さん、あれ何?」


梨紗が指差した方向にお菓子屋があったのだ


葛:「行きましょうか。」


梨:「うん♪♪」




お菓子屋に入った途端、梨紗が満面の笑みになった


様々な種類のブースごとに仕切られており、梨紗はあるブースで立ち止まった


梨:「優さん、コレなに?昔ながらな感じだけど…。」


葛:「駄菓子ですね。買われたら如何ですか?今の時代珍しいですしね(笑)」


梨:「うん♪♪」


梨紗は駄菓子以外にも沢山お菓子を買った


袋じゃ大量になってしまうので、速達で家に送って貰うようにした


それから2人は昼食を食べてから家に帰った