*初恋③* ~☆梨紗のFirst Love☆~

一:「いや、大丈夫だよ。」


梨:「ありがと。
一磨、大事な話、していい?」


一:「どした?」


梨:「前にさ、孫の顔見たいって言ってたじゃん?
うちさ、親知らないのに子供育てられるのかなって…。一磨の願い、叶えられるのかなって、怖くてさ。」


一:「俺たち兄弟には一応両親はいるけど、世話をしたのはカナさんだ。だから、どんな母親になりたいのか、どんなふうに育って欲しいのかが大事なんじゃないかな。誰かを見本にするんじゃなくてさ。」


梨:「そっか、ありがと一磨。変なこと聞いてゴメンね?

うち、一磨にそっくりな子がいいなぁ、腹黒とか遺伝しなくていいから。大魔王何人もいらないし。」


一:「変なことじゃないよ。

俺そっくりの子って;;
俺は梨紗そっくりの子いっぱい欲しいな。」