「東條くん!東條くんが何を考えてるのか私には分からないけど、花ちゃんが苦しんでるのにそばにいてあげないでどうするの?別れたいの?花ちゃん、泣いてるんだよ。近くにいてあげることが、花ちゃんにとって一番嬉しいことなんじゃないの?」 そう一気にまくし立てて、俺を睨む。 福永、花と仲良くなって変わったよな。 小学生の頃から知ってはいるけど、いつも大人しくて嫌がらせを受けても黙って耐えて。 とてもじゃないけど人前でこんなことを言うようなやつじゃなかった。 そんな福永がキレたんだ。