「1回……出る?」


「んー……まぁ、知ってる人かもしれないしね。次来たら、そうしようかな」


「うん。怪しいと思ったら、すぐに切らなきゃだめだよ?」



心配そうに私を見上げる友依に、「分かってるよ」と笑った。